モーリャ

内容紹介

　2005年10月１日に降ろされたモーリャ様からのメッセージです。今振り返るとこの頃は、レムリア・ルネッサンス活動の転換時期でした。もっと正確には、このメッセージにより、私たちの活動の転換が迫られていたと言うべきかもしれません。とにかく、「そのままの活動ではまかりならん」というのです。
　さまざまな困難がありながらも2冊目のメッセージ集『地球時代の志士たちへ』の出版にこぎつけ、出版記念懇親会を１週間後にひかえていました。天上界からいくつかの根本法も降ろされ、これからも重要なメッセージを降ろそうという体制が整ってきました。地上のメンバーはどちらかというと学問僧的な者たちが多く、このままメッセージを収録して出版すればいいやという思いが、心のどこかにありました。このメッセージで、そのような甘い考えは吹き飛んでしまったのでした。
　ひとりでも多くの地球人類を救うために何ができるのか、一人ひとりに問われています。まさに愛の実践の具体化が求められているのです。長い目で見たら、今でもまだその段階をクリアできているとは言えません。このメッセージで言われている内容で、実現できずにいることはまだまだたくさんあるのです。現在地上で活動している者だけでなく、これからこの第三の計画に参画する人全員が、何度も何度も読み返し、自分が今どこにいるのかを確かめるのにも最適なメッセージでもあります。私たちが目指すべき未来社会についても、病院、学校教育、貨幣制度や働き方にいたるまで、具体的に記されています。未来社会の青写真が示されているといえましょう。
　九次元霊のメッセージでは、それが九次元霊からのメッセージであることを証明する内容が必ず込められています。今回のメッセージでは、九次元霊のパワーがどのように発揮されるのかについて、興味深く述べられています。その方法は、九次元霊でなくてもやろうと思えばできないことではありません。一人ひとりが救世主として地上に降りて仕事をしているのだという自覚がありさえすれば、神の愛のパワーを引くことは可能だというのです。私たちはみな神の子であり、唯一無二の個性をこめてつくられた神の子としてみずから何ができるのか、それを実現するための教科書としても、このメッセージを活用していただけるものと確信しております。

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