大天使ミカエル

内容紹介

　2005年夏合宿が始まりました。私たちが第三の計画に参画して、2度目の夏合宿でした。2004年夏合宿は、短期間に5人もの霊人がメッセージを送ってこられました。今年はどんな夏合宿になるのか、ワクワクしながらその時を迎えました。最初に出てこられたのは大天使ミカエルです。久々の登場です。大天使ミカエルが出てこられるのは、地上の私たちの活動で、何らかの問題が持ち上がっている時と相場が決まっていました。今回は、それほどの問題は見当たりません。何をおっしゃりたいのかと、耳を傾けていました。
　地上の霊媒が天上界の諸霊からメッセージを受ける場合のメカニズムや心がまえについての話がありました。私たちにはアマーリエさんのようなことはできないと思っているけれども、やろうと思えばできるというのです。できない原因として私たちの中にある、できないという思い込みがあるようです。さらに、天上界につながる方法として「受容的」になることも重要です。謙虚に神様の手足になろうとすること。素直に「受容的」になれるかがポイントです。これも実践を通して身につけるしかありません。
私たちの心の中には、「目に見えない鎖」がたくさんあり、それによってがんじがらめになっている。それらの鎖を一つひとつ外さないと自由になれないということもおっしゃっています。アモール様が説かれた愛の根本法における重要なテーマである「愛の循環」についても、呼吸にたとえて説明されています。愛の通路となるためには吸うだけでなく、吐くことも必要であるというのです。
今思うと、このメッセージの中にいくつもの重要なテーマが含まれていました。「相当高度なことをお話ししたつもりでございます」と大天使ミカエルご自身がおっしゃっています。その意味がようやくわかってきました。今回の人生だけでなく、次の転生でも修行課題となるような内容も多いようです。何度も読み返すことで、より深く理解できるようになるでしょう。これらの内容も、アモール様が愛の根本法を降ろされたあとだから、明かしていただけたものと考えられます。ぜひ、ひとりでも多くの人びとに読んでいただき、ともに学んでいただきたいメッセージであります。

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